高速大量回転法実践家のデビっちんです。
今回は、ページをめくるときのスピードです。
宇都出さんのブログで、たまにある質問
「100回回転しても覚えられません」
まず、100回回転させて覚えられないのは普通です。
普通というか、100回で覚えられるときもあるし、覚えられないこともあるということです。
それこそ、1回で覚えられることもあるわけで。
今回は、回数ではなく、そのスピードに注目です。
100回回転させたことある人は、そのスピードは速くなっていきましたか?
スピードは意識しないと速くなりません。
高速大量回転法の2大原則の1つを思い出しましょう。
「1回目よりも2回目のほうが速く読める」
意識しなくても、なじむことで速くなるという内容ですね。
ただ、これは思いこむと自信をなくします。
意識して速く読むと、段々速くなっていきますが、ある程度までです。
瞬時にその内容を把握できるようになったら、それ以上速くしようと思うと、オーバーチューニングになります。
速く読むことが目的になって、そもそもの目的から外れてしまいます。
読むスピードを倍にしてみたり、あるいは、半分にしてみたりと、調整してみてください。
その日の体調や、使える時間によって変えてみてください。
いつもとは、ちがった感覚があるはずです。
その変化するスピードの中で、自分が心地よく感じるところが良いかと思います。
読むスピードは、自分でコントロールしていいのです。