裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒントを中心に発信していきます

目の動かし方【高速大量回転法】

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高速大量回転実践家のデビっちんです。

 

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)の中では、速読するのに視点運動訓練はオススメしていません。

でも、目の動かし方って気になりますよね?

速読している人はどんなふうに目を動かし、どんな感じに頭の中に情報が入ってくるのか僕もKTK法を学び始めた当時は気になっていました。

でもですね、目の動かし方を始めとする速読技術よりも、結局はストックの方が速読への貢献度合いが断然大きいんですよ。

そうは言っても、やっぱり気になに目の動かし方を今回深掘りしていきます。

 

 

中心視野と周辺視野

中心視野とは、どんな文字かがハッキリと認識できる見方です。

もう一方の、周辺視野とは、中心視野の外側にあるものの見方です。

うーーん。わかりずらいですね。

 

突然ですが、次の場面を想像してみてください。

あなたは車の運転手で、信号待ちしています。

そこは少し混雑している交差点で、車の往来や横断歩道を渡る人も多いです。

今、信号が赤から青に変わりそうです。

信号に目を向けましょう。

 

はい。ここです。

目の焦点があたって、ハッキリ見えるのが中心視野です。

一方、信号以外の行き交う車や、横断歩道の信号が変わりそうで足早に渡る人たちが周辺視野で見えているものです。

一人一人の顔や服装はハッキリと認識できませんが、人が横断歩道を渡っていることは認識できますよね。

 

本を読んでて抽象的だなと感じたら、こんな感じかなという具体的な場面を想像してみると少し活路が見いだせます。

おっと、今回は本の読み方ではなくて目の動かし方でした。

 

リラックスして視野を広く保つ

中心視野が大きくなれば1ページまるまる認識できると思いがちで、それが速読している人の読み方かと思われがちですが、どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)中では、訓練しても中心視野は拡大することはないとの記載がありました。

 

では、どうするかというと、中心視野ではなく周辺視野の活用です。

リラックスした状態で周辺視野を活用して先へ先へと意識して読んでいくことがオススメされています。

 

要は、意識をしっかりと持ちつつ、無意識も活用して読んでいくということですね。

言葉を逆にすれば、無意識が絶妙な形で意識の中に統合されるという読み方といえるかもしれません。

 

この読み方、実はチェスと太極拳の世界チャンプの技術と同じことだったんですよ。

少し長くなりますが、僕が愛読している『習得への情熱』から引用してみます。

 

意識を視覚焦点領域、無意識を周辺視覚にたとえてみる。おそらくあなたは今、座ってこの本を読んでいるのではないかと思う。あなたが目にしているのはこの本だ。ここで目をリラックスさせて、視界のほとんどを周辺視覚で占領させてみよう。こうすることであなたはより多くの視覚意識を使うことになるので、視覚の隅の方まで見えるようになっている。次に、その周辺視覚の意識を残したまま、この本にふたたび焦点を戻してみよう。これは武術家が複数の敵や予測不可能の状況で戦うために使う技術と同じものだ。十分にリラックスした心理状態であれば、周囲への意識をシャープに保ったまま、目の前にあるものにしっかりと正確にズームインすることができる。

 

まとめ

・目の見え方には「中心視野」と「周辺視野」という2つの見方があります。

・目の焦点をあててハッキリと文字を認知するのが中心視野です。

・中心視野の外側に目に見えるのが「周辺視野」です。

・『どん速』では、「周辺視野」を活用して先へ先への意識を持って読むことをすすめています。

 

 

それでは今回はこのへんで。

デビっちんでした♪