高速大量回転法実践家のデビっちんです。
KTK(高速大量回転)法に興味があるけど、自分に合った方法論なのか?
そんな悩みを抱いている人がいるかもしれないと思いまして、今回その簡単な見分け方を解説します。
2つの動作から、あなたがKTK(高速大量回転)法に先天的に向いているか見分けることができます。
いきなり結果を知りたい人は、目次の「判断方法1」からどうぞ。
テストの所要時間は1分もあれば十分です^^
先天的に向いている人の特性
ざっくり止まらずに飛ばし読みしつつ、何度もくり返し読むことで理解も記憶も進むKTK(高速大量回転)法に向いているのは、「コスパ重視」の感覚を持っているかどうかです。
KTK(高速大量回転)法は、脳の原理に沿っているので誰でもできる、と思っているのですが、性格的に有利な人・不利な人がいるのは事実です。有利な人はその習得時間が短く、不利な人はその時間が少し長くかかることになります。
デビっちんがKTK(高速大量回転)法を比較的短期間(約半年)に習得できたのは、KTK法の生みの親である宇都出先生の考えに近いところがあったからなのでは?、という仮説を立ててみたのが今回の記事のきっかけでした。
KTK法における仮説の大切さを解説した記事はこちらです。
話を戻して、それがどういう考えかと言うと、、、
「コスパ重視」
だと仮説を立てています。
宇都出先生の本やブログや発言を見てると、
「報われない努力をなくす」
「うんうん唸っているムダな時間を削減する」
といったように、投下時間で最大の成果を得ることを意識しているのがはっきりわかります。
デビっちんもコスパ的に良いものに惹かれる傾向にあるので、この「コスパ重視」の考えがあると、KTK(高速大量回転)法の習得に有利ではないか?というのが1つの解と考えています。
今回は、身体感覚からその見分け方を解説していますが、もっとテクニカルな面から納得したい人はこちらの本を要チェックです!
KTK(高速大量回転)法について同じ説明を聞いても、その習得にバラつきがあることを疑問に感じ、その原因と対策について解説してくれている本です。
『合格る思考』の派生的な使い方について解説している記事がこちらです。
それでは長くなりましたが、あなたがコスパ重視の傾向があるかどうか見分ける実験をしてみましょう。
所要時間は1分程度です。
判断方法1 【 指組み 】
判断方法は2つのステップから成ります。
最初は指組みです。
指を組んだときに違和感なく感じられるのは、どちらの指が下にあるときでしょうか?
いつもは無意識に自然と指組みをしていると思うんですが、意識して右親指が下のとき、左親指が下のときと、組み方を変えて感じてみてください。
上の画像が違和感がない状態だとすると、左親指下、となります。
どちらの手の指が下のときにしっくりしていたかを覚えておいてくださいね。
判断方法2 【 腕組み 】
今度は、腕を組んだときにどちらの腕が下にきたときにしっくりくるでしょうか?
指組みしたときと同様に、右腕を下にしたときと、左腕を下にしたときの両方の腕組みを試してみてください。
上の画像がしっくりきているとすると、右腕が下、となります。
こちらの結果も覚えておいてくださいね。
身体感覚による判断結果
腕組みと指組みでの結果は、以下の4パターンになります。
- 右親指下 x 右腕下
- 右親指下 x 左腕下
- 左親指下 x 右腕下
- 左親指下 x 左腕下
文章で理解が苦手な人は、図で考えてみましょう。
縦軸を指として、上が左親指、下が右親指、
横軸を腕として、左が左腕、右が右腕
とすると、2 x 2の4マスのどこかに入ることになります。
それでは結果発表です。
「コスパ重視」がどの組み合わせになるかと言うと、
3.左親指下 x 右腕下
の組み合わせです。
図で考えると、右上の位置に該当した人になります。
次に、指組みと腕組みから、なぜ「コスパ重視」であるかを説明します。
身体感覚からわかる「コスパ重視」が持つ脳の特性
実は、指と腕は脳の入出力に関連があったのです。
これは、とあるセミナーで教えてもらって体感的に非常に納得感のあった内容です。
インプット時に使う脳・・・指組み
アウトプット時に使う脳・・・腕組み
上記を踏まえて、上のマトリクスを書き直してみます。
- インプット右脳 x アウトプット右脳
- インプット右脳 x アウトプット左脳
- インプット左脳 x アウトプット右脳
- インプット左脳 x アウトプット左脳
ついでに図も書き直してみましょう。
ということで、「コスパ重視」の人は、インプット左脳 x アウトプット右脳というタイプの人だということがわかりました。
資源の投入時が厳密で、成果物はそれなりであればOKという感じが 、まさにコスパ重視ですよね。
実は、このタイプ面倒くさい性格の持ち主なのです。
なぜなら、インプットするときに数字とか因果関係が目について、アウトプット時は感覚的になるんですから。
特性を一言で言うと、見た目よりも内容重視って感じです。
本をバラしたり、テキストへの書き込みとかを考えると、まさにKTK(高速大量回転)法的ですよね(笑)
他の組み合わせのタイプの傾向も学んでいるので、要望があれば別の機会に解説してみようと思います。
各タイプ別に、どういうことを意識したらKTK(高速大量回転)法を習得しやすくなるか、っていう考察をしてみるのも面白いかもしれませんね。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♫