裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒントを中心に発信していきます

速読するには、自分の中にある矢印の向きに気をつける

Arrow direction

高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

ざっくり止まらずに何度もくり返し読むことで理解も記憶も進むKTK(高速大量回転)法ですが、あなたの中にある矢印の向きに気をつけるだけで、本を読むスピードが変わります。

 

 

矢印とは、自分の中にある注意の方向

まず最初に矢印の定義からです。

自分の中にある矢印とは、自分が何に注意を向けているかを指し示す矢印です。

KTK(高速大量回転)法の生みの親である宇都出雅巳氏は、この矢印のことを「意識の矢印」と読んでいます。

 

意識の矢印は自分に向いがち

で、本を読んでいるとき、意識の矢印はどちらに向いているでしょうか?

本を読んでるんだから、意識は本に向いているに決ってんだろ!?

バカにすんじゃねーよ!ゴルァ(怒)

と思われたかもしれません。

 

しかし、本当に文章に意識が向いているでしょうか?

 

本を読んでいるときに、自分はそう思わない、こんなの信じられない、あるいは、スゲー!、やってみたい!そうなりたい!とか意識が自分に向いていたりしないでしょうか?

 

本を読んでいるようで、実は自分の反応ばかりを読んでいたりするのです。

その状態を、「意識の矢印」が自分に向いていると言います。

 

「意識の矢印」はデフォルトで自分に向けてセットされているんですね。

 

速読するには、意識の矢印を本に向ける

本を読んで何かしらの反応がでるのは当然のことですし、それがないと本を読む意味なんてありません。

 

ただ、速く読みたいときは、自分に向きがちな「意識の矢印」を、目の前の文章や本に向けるようにしましょう。自分の反応に振り回されていると、当然ながら目の前の文章への注意は薄れ、読むスピードは遅くなりますから。

 

ここでの注意点なのですが、これは必ずしも、そこに書かれていることに賛成したり、無批判に認めることとは違いますからね。自分が感じること、思うことが色々あっても、その反応を認めつつ、一旦相手の言い分を聞いてみる、受け取ってみる、というイメージです。

 

KTK(高速大量回転)法は、ざっくり止まらずに何度もくり返し読むことで理解を進めていく読み方ですから、最初の方の回転では「意識の矢印」を本に向けることを意識すればよい、ということです。

 

自分の中の反応は止めることができませんしね。それに引っ張られすぎないようにすれば、本は速く読めるようになるということです。

 

完全な僕個人の感覚値ですが、始めて読む本は「意識の矢印」の比率は、本:80%、自分:20%くらいです。

この比率が何度も回転する中で徐々に変わっていく感じです。

 

もともとは傾聴するための矢印

listen

本を速く読めるようになりたい、という想いから「意識の矢印」に出会いましたが、この矢印はコミュニケーションから生まれています。

 

相手の話を聞いているうちに、その内容に反応して自分のことばっかり喋っていたという経験はありませんか?俗に言う、会話泥棒という状態です。

僕はけっこうありましたし、今でもたまにあります(苦笑)。

 

人の話を聞くのも、本を読むのも、相手の情報を受け取るという意味では同じです。

 

なので、本を速く読む目的のもと「意識の矢印」の向け方を訓練し、使いこなせるようになれば、自然とコミュニケーション力も向上します。

 

「意識の矢印」について詳しく解説されているのは、こちらの本です。

いつのまにか心をひらいてしまう 絶妙な「聞き方」

いつのまにか心をひらいてしまう 絶妙な「聞き方」

 

 紙の本が絶版となってしまっているのが、KTK法的には残念です(><;)

 

それでは今回はこのへんで。

デビっちんでした♪