「意識の矢印」は方向が大事だけど、太さも変化させられるって知ってた?
え?矢印の太さを変えるとどんな変化があるの?
「意識の矢印」は、矢印の方向にだけ着目しやすいですが、その太さも調整可能です🤗例えば、ビジネス書よりも小説を読むときに「意識の矢印」を太くイメージすると五感が刺激されやすくなります。情景や登場人物の心理を受け取りやすくなって、より楽しめます🙂
— デビっちん / KTK法実践家 (@deviching) July 25, 2020
KTK(高速大量回転)法の実践家デビっちんです。
年間200冊以上の本を読んでいます。
今まで読んだ本はこちら
KTK(高速大量回転)法についてお伝えしている記事はこちらです。
今回、「意識の矢印」の太さを変化させることについてお伝えします。「意識の矢印」の太さを変更することで得られるものにレバレッジがかかります。
「意識の矢印」は矢印の方向だけでなく太さも変化可能
KTK(高速大量回転)法では、自分自身に向きがちな「意識の矢印」を認識し、自分ではなく本に向けることを1つの大きな概念としています。
読書における「意識の矢印」の方向については下記の記事で解説しています。
「意識の矢印」は矢印の向きを変えるだけで受け取れるものが増えますが、その太さを意識することでより多くのものを得ることができます。
「意識の矢印」を太くしたり細くしてみる
小説やエッセイを読む時は、「意識の矢印」を自分側に向ける比率を多くするだけでなく、矢印を太くするように意識しています。
矢印を向ける数だけでなく、太さも変更してみる!
小説は情景や登場人物の心理描写を読み取り、その場面を思い浮かべたり感情移入することに面白さがあるからです。
矢印を太くすることを意識するだけで、五感が刺激され実際に小説の世界に入りやすくなれます。
小説のあらすじだけをサクッと本を速く読もうと思ったら自分に向ける「意識の矢印」を細くすれば良いですし、ビジネス書のエッセンスだけを拾おうと思ったら本に向けた「意識の矢印」を太くして変化を感じとってみてください。
矢印を太くすると、より対象を意識できるようになります。
ビジネス書の内容をヒントに新たなアイデアを空想したり、自伝を読んで著者の人生の追体験をする場合は、本に向ける矢印を細めに、自分に向ける矢印を太めにする等、応用可能です。
「意識の矢印」を太くすればするほど得られるものにレバレッジがかかるようなイメージです。
「意識の矢印」を変化させてみようとしたキッカケ
「意識の矢印」を変化させてみようと思ったのは、KTK(高速大量回転)法ではおなじみの
太く大きな字の方が認識しやすい
にヒントを得て、自分の感情も同じではないか?と仮説を立ててみたのがキッカケでした。
仮説思考の考え方はこちらの記事で解説しています。
「意識の矢印」の方向を楽に意識できるようになったら、その太さも意識するようにしてみてください^^
まずは方向!
楽に指せるようになったら太さを変更してみてください。
「意識の矢印」について記載された本はこちらです。
最後に、KTK(高速大量回転)法の概念と概念をかけ合わせると、新たな発見ができるかもしれません。
また、それがまだKTK法ので解説されていない概念であり、高速大量回転法を習得中のどなたかに必要な考え方かもしれません。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪