高速大量回転法実践家のデビっちんです。
以前、相対的に位置づけてみるという内容で記載したことと少し重なるんですが、
両極端に対立する選択肢を選ぶ際は注意が必要です。
脳は莫大な量の情報を整理することから、リソースを節約して楽に考えたいという傾向があります。
その極論がA or Bの2者択一での選択肢です。
2者択一で思考停止状態に陥っていないか?
AかBのどちらかしかない。
AかBのどちらかから選ばなきゃならない。
というのは、一種の思考停止状態です。
『合格る思考』で例えてみましょう。
加点思考 ⇔ 減点思考
これ、加点思考だけでしていればOKじゃないです。
一般的に減点思考の人が多いため、加点思考の考えを取り入れた方が高速大量回転法の習得に近道だよ、ということです。
なぜ近道と言えるかは、『合格る思考』を読めばわかります。
ここでは簡単に説明すると、KTK法を習得した人は加点思考することが多いからです。
2択の変数の比率を自由に調整する
加点思考でほんのちょっとでもわかることを認識しつつ、ここってまだわかっていないよねと確認していくのです。
例えば、
加点要素20%、減点要素80%
とかね。
わかったところに目を向けつつ、わからないところも気にする
何度もくり返す回転の中で、その比率を自由に変えていきましょう、ということです。
その比率の変更は日々の中なのかもしれませんし、週の中、四半期の中、あるいは、期間ではなく回数なのかもしれません。
それは、本を読む人自身が決めることです。
高速大量回転法の習得には、◯◯だけする、とか、◯◯しなければならない、という考えはほとんどないと思います。
あるのは自分で変数を調整できる自由だけです。
選択肢は考えやすいぶんだけ、選んだモノに引っ張られ、別の選択肢の内容が希薄になります。
選択肢は考え方を整理するのに役立てつつ、その両方の比率というのを意識してみてください!
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪