KTK法の読み方ってどう読むかイメージしにくいんだよね……。
ジグソーパズルを作るように読むとわかりやすいよ!
それ、やったことないんだけど……。
他にイメージしやすいものないかな?
絵を描くようにイメージしてみるとわかりやすいよ!
KTK(高速大量回転)法の実践家デビっちんです。
年間200冊以上の本を読んでいます。
今まで読んだ本はこちら
脳の原理に沿って、ざっくり飛ばし読みしつつ、何度もくり返し読む中で理解と記憶進めていくKTK法の読み方は、「ジグソーパズル」を組み立てるのをイメージするとわかりやいです。
ジグソーパズルに例えた、KTK法の読み方を解説した記事はこちらです。
今回、ジグソーパズルをやったことがない人に向けて、デッサンを描くようにして読むとKTK法がイメージしやすいと感じるようになったので記事にしました。
実際に絵を描いた経験は誰もがもっているので、想像しやすいはずです。
- 学生時代の図工や美術の時間を思い出すのもよし
- 実際に絵を書いてみるのもよし
絵を描く行為とKTK法の読み方の共通点をイメージしてから続きを読んでみてください。自分で仮説を立てると、学びが深まりますので。
KTK法と仮説思考について解説した記事です。www.kousokutairyoinfo.com
デッサンを描くプロセスを分解して考える
上手に絵を書く人のプロセスを思い出してみてください。
きっと以下のようにしていたのではないでしょうか?
- 対象物の位置を図面にざっくり割り当てる
- 薄い線で各々の対象物の輪郭を描く
- 全体のバランスを修正しながら、線を重ねて位置を決める
- 何度も線を重ねて、はっきりさせていく
- 大きな部分が終わってから、細かい部分を描く
- 薄い色で着色していく
- 色を重ねて段々と濃い色にしていく
1本の線を書いただけで、絵は完成しませんよね?
もしそれで絵が完成したら、リアルとは程遠い絵になってしまいます。
何度も同じような線を重ねていく中で、朧気ながら輪郭が定まっていきますよね?
最初にキャンバスにおおよその位置を決めて、何度も線を引いて重ねていくことで、段々と図柄が完成していきます。
1本の線だけで絵が描けたら、天才か、あるいは、凡人の現物とは似ても似つかぬ絵のどちらかです。
凡人なのに、1回で本を読んで理解しようとしてませんか?
デッサンのプロセスにKTK法の読み方のイメージを重ねる
ざっくり飛ばし読みしつつ何度もくり返し読む中で理解と記憶を進めていく読書法がKTK法なので、デッサンとまったく同じですね。
リアルな絵を描こうとするときは何度も線を引いては修正することをくり返して、段々と実物の絵に近づけていきます。
本も同じで、わかるところを何度も読んでは仮説を修正することをくり返して、段々と理解や記憶を進めていきます。
例えが違うだけで、作品作成のプロセスは何でも共通
こう考えると、何でも共通と思えてきませんか?
- ジグソーパズル
- デッサン
- 塗り絵
- 粘土遊び
- プログラミング
最初から細かい部分を作って最後に合体させて全体ができるわけではないです。
最初に全体像。
その後で何度も修正しつつ細かい所を作っていく。
過去に経験したことや身近な日常生活で、こうやったら上手くいったという体験があれば、それを分解してKTK(高速大量回転)法の考え方と同じことはないか?と是非考えてみてください。
自分で実際に体験したことをベースにするのが学習の近道です。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪