高速大量回転法実践家のデビっちんです。
なかなかKTK(高速大量回転)法の感覚がつかめない人も多いかもしれません。そんな人は一度日本語を離れて英語の本を読んでみてください。
今回、その理由を解説します。
新たな技術を習得時に立ちはだかる障壁
KTK(高速大量回転)法に限らず、新たなスキルを習得する際には今までのやり方、習慣を手放す必要があります。
その間、今までと違う感覚や能力が低下している感じになってしまい、それがあるから新しいことをやるのに躊躇してしまったり、途中でやめたりと、挫折の原因になります。
新しい床屋さんや美容室、飲食店に入るのは勇気がいるし、入っても居心地の悪さを感じてしまいますよね。
また、高速大量回転法のスキル取得という観点で言えば、ざっくり読んでいると、わかった感じがしなく、なんだかソワソワして心配になっちゃいますよね。
パソコン操作でショートカットキーを覚えて生産性を向上の目的のもと、ショートカットの練習をしていると、なかなか上手く操作できず、イライラしたりゲンナリしてしまいます。そのままマウスでもイイよねとなって挫折してしまいます。
本当は少しずつ進化しているのに。
進化するための「負の投資」の状態ですね。
「負の投資」については、こちらの記事を読んでみてください。
www.kousokutairyoinfo.com
環境を変えてしまうのが1つの解決策
いつもと同じ環境だから、新技術習得中の歩みだしと従来の方法とを、ついつい比較してしまうのです。
そんな新技術マスターの障壁に対応するには、環境を変えてしまうのが1つの方法です。
環境を変えてしまうことで、比較の錯覚を起こすことができます。
では、どう環境を変えるかというと、従来の方法が効力を発揮しにくい状態にするのです。
パソコン操作のショートカットキー習得という例で言えば、物理的にマウスを外してしまうというのが、環境を変えるということです。
(※ ノートパソコンでの練習を前提としています。)
タッチパッドにも付箋を貼って反応感度を鈍くするという上級技もあります。
いちいち付箋を剥がさないとタッチパッドが使えなく面倒に感じることで、スキル取得中のショートカットでも操作速度が変わらない状態にすることができます。
この環境を変えるということを、KTK(高速大量回転)法の習得に当てはめてみましょう。
高速大量回転法で洋書を読んでみる
やっとタイトルにつながりました!
従来の読み方の効力が発揮しにくい状態にするために、洋書を読んでみてください。
※ ここでは英語の本を辞書を使わずに読むことを前提としてます。
この環境であれば、意味のわからない単語が多くでてくるため、ゆっくり読んでもわからないという状態になります。
こうなるとゆっくり読むだけ時間のムダで、何度も回転させて読むKTK(高速大量回転)法の方が、速く読むほうが理解が進むという感覚をつかめるかと思います。
そのとき役立つ本は、こちらの本です。
何度も紹介しているので、耳タコかもしれません。
が、それだけしつこく紹介しているのは、本当に有益な本だからです。
ちょっとだけ寄り道をして、使える英語は「読む」から身につく英語楽読法のスゴイところをお伝えします。
chapter2とchapter3だけ読めば、KTK(高速大量回転)法のエッセンスをつかむことができます。
chapter2:単語を知らなくても英語は読める
chapter3:トップダウン・スパイラル法で楽に読もう
あとは、以下がとーっても参考になります。
・「今すぐ理解しようとしない」について(P. 82~)
・高速大量回転(トップダウン・スパイラル)法の素晴らしいイメージ図(P. 85)
・「意味のわかならい単語にこだわらない」について(P. 149~)
・「音にしようとしない」について(P. 151~154)
まとめ
・新たなスキルを取得するには、障壁が立ちはだかります。
・その障壁は環境を変えることで乗り切りましょう。
・環境を変えるという意味で、英語の本を読む方が、KTK(高速大量回転)法の感覚がツカみやすい。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪