裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒント、読んだ本を中心に発信していきます

奇跡の相乗効果を発動させる【高速大量回転法】

タイトル。奇跡の相乗効果を発動せよ。


高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

KTK法の習得においては、奇跡の相乗効果を発動させてみたくて実践したのが結果的に上手くいったと感じています。

 

通関士試験の合格を通したKTK(高速大量回転)法の実践記はこちらです。

www.kousokutairyoinfo.com

 

  • 実践しているけど、いまいち上手くいっているかわからない。
  • 何回読んでも進んでいる感じがない。
  • 本に書いてあることを実践しているけどイマイチしっくりこない。

 

そんな人は、要素を加えることを一度手放し、「奇跡の相乗効果」を発動させることを第一に考えてみてください。 

 

なぜなら「奇跡の相乗効果」こそがKTK(高速大量回転)法のキモになるのですから。

 

奇跡の相乗効果

「奇跡の相乗効果」を一言で説明するならば、こんな感じです。

 

因果関係で結ばれた、WIn-Winの関係性

 

本の中で紹介されていた例を記載します。 

 

速く読めるからたくさんくり返せる
   ↑     ↓    
たくさんくり返すから速く読める

 


上段が原因で下段が結果となっています。

 

一方で、下段が原因で上段が結果ともなっています。

 

因果関係で結ばれたプラス方向へのサイクルが発動していますね^^

 

この関係性って、とってもすばらしいですよね!

どちらをきっかけにしても良い循環が始まるんですから^_^

 

KTK(高速大量回転)法は、この「奇跡の相乗効果の発動」が根幹で、この好循環を発動するために、範囲を絞るとか細かいテクニックが各々の要素があるんじゃないかなーと、今ふりかえっても強く感じています。

 

KTK法の中で一番好きな概念です!

 

奇跡の相乗効果との出会いは『速読勉強術』

KTK法に出会った初めての本『速読勉強術』に記載されていた概念です。

 

『速読勉強術』]では、

  • くり返しの中で学習していく
  • 本文は目次のためにある

 

といった考えで、僕の凝り固まっていた常識がブチ壊されました。

 

それらととともに、僕に強烈なパラダイムシフトを起こしてくれた内容が「奇跡の相乗効果」でした。

 

『速読勉強術』は宇津出先生の本の中ではかなり古い本です。

 

日々進化するKTK法なので、最新の理論はもちろん記載されていないですし、テクニック的な要素も少ないです。

 

しかし、逆に考えてみてください。 

 

KTK法が世に出た当時の内容なのですから、その本質部分が記載されているんです。

 

『速読勉強術』はタイトルに勉強術とついているように、試験勉強を例にした話が多めです。

 

速読勉強術の感想はこちらです。

www.kousokutairyoinfo.com

 

試験勉強はしないけど、KTK(高速大量回転)法に興味がある人はこちらの本がおすすめです。

 

こちらの本は読書全般をテーマに解説されていて、2011年に出版された後文庫化しています。

 

 

文庫なので持ち運びもしやすいです^^

 

奇跡の相乗効果を展開する

記憶にも奇跡の相乗効果を発動できる

KTK(高速大量回転)法には、他にも相乗効果があります。

くり返すから覚えられる
    ↑     ↓    

覚えているからくり返せる

 

速く読むから理解できる
    ↑     ↓    
知っているから速く読める

 

というような感じです。

 

生き方にも応用できる

他にも例をだせますが、この関係性は人生全般にも展開できます。

 

スキルがあるから仕事をアサインされる
    ↑     ↓    

経験するから新しいスキルが身につく

 

もっとメタレベルで考えると、こんな感じにもなるかもしれません。

 

自分が幸せになることで人を幸せにできる
    ↑     ↓    

人が幸せになることが自分の幸せになる

 
そこを意識しつつ

 

たくさんブログを書くから質問がくる
    ↑     ↓    

質問がくるからブログが精緻化する

 

というような循環が発動するうに、ブログを書き続けていこうと思います。

 

まとめ

KTK(高速大量回転)法の習得のキモは、奇跡の相乗効果を発動できるかどうかです。

 

奇跡の相乗効果は、因果関係で結ばれた好循環のスパイラル。

 

速く読むからたくさんくり返せる

 ↑     ↓

たくさんくり返すから速く読める

 

この美しい循環をぜひ体験してみてください。

 

 

みなさんは、どんな相乗効果を狙って発動させますか? 

そして、その入り口に入るために何を選択していきますか?

 

  

それでは今回はこのへんで。

デビっちんでした♪