裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒント、読んだ本を中心に発信していきます

プロッキーを使用することは、指差し確認をすることと同じ【高速大量回転法】

Pointing confirmation

でびっちんです。

 

突然ですが、指差し確認って知ってますか?

 

電車のホームで駅員さんが、工場や工事現場で作業する人が必ず行っている行為です。

 

簡単に説明すると、確認する対象に目を向け、指で指し、声に出す(自分の耳で聞く)ことで注意力を上げることです。

 

wikipediaからの抜粋になりますが、指差喚呼による確認は、ただ見て頭の中で確認するだけの場合に比べて誤り率が少ないです。

 

これは、頭の中だけで確認するよりも身体を使って確認したほうが、効果が高いことを示しています。

 

急いで外出する際に、駅まで行ってから、ガス止めたっけ?家の鍵閉めたっけ?と言う場面を体験したことがありませんか?僕はよくしていました(汗

 

たしかガス止めたよな?と思うものの、家に慌てて戻ってみると、あーやっぱ止まってるじゃん、なんだよー。

 

そんな人は、指差し確認をしてみてください。

 

そんなことで?変わるわけないじゃんと思わずに、やってみましょう。

1回1秒くらいです。この1秒が家に戻ってまた駅に行くまでの時間を減らします。 

 

脳は別のことを考えていたり、疲れていると注意力が散漫になります。

身体を使って五感で確認すると、脳の負担が減ります。

 

これを試験勉強に応用します。

 

以前、プロッキーを使うことで認識時間が早まるといった内容を紹介しましたが、プロッキーを使うことは、脳の負担を減らすことにもなります。

 

www.kousokutairyoinfo.com

 

プロッキーは裏写りしにくい水性サインペンで、太字が使えます。

 

  

長い文を2つに分けたり、キーワードを探すこと等は、書き込みをしなくても頭の中でもできます。

 

ですが、脳に負担はかかっています。

 

長い文の切れ目に斜線を引く、気になる言葉を○で囲む、大きく書くことは、試験勉強において指差し確認をしていることと同等の効果を発揮していることになります。

 

視覚化してあげることで脳のリソースを使わなくなります。

 

脳の負担が減るから、内容を理解しやすくなる、記憶しやすくなるです。

 

『なるほど! 合格勉強術』の26番目の内容を僕なりに解説してみました。

 

それでも、プロッキーで書き込むことはちょっと思う人は、日常生活で指差し確認することから始めてみてください。