裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒント、読んだ本を中心に発信していきます

今すぐ思いだす【高速大量回転法】

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高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

前々から感じてたんですが、高速大量回転法のプロセスを素直に実践できない人は何がボトルネックになっているのでしょうか?

 

高速大量回転法には数々の項目がありすが、次の3点に絞って考えてみます。

[1] 思い出す
[2] 本をバラす
[3] プロッキーを使う

 

思い出す

思い出すはとても重要な項目だと思うんですが、徹底できいる人は少ないんじゃないでしょうか。


費用もかかならいですし、何も必要ないのになぜ?
その理由を推察してみると、簡単にできるからという考えがあるという考えが浮かびました。

 

いつでもどこでもできることが逆にその行動を起こさせない可能性があります。
あー、思い出すね、簡単簡単思い出せばいいんでしょ。

 

後でやるから。もっとこう特殊なインパクトのあることやりたいなという感じに。

さらに深く見ていくと、以下の2つのパターンに分岐します。

[1-1] 実際にやらない(行動しない)
[1-2] やるけど挫折する

それぞれ見ていきましょう。


実際にやらない(行動しない)


別の内容を確認しているうちに思い出すことを忘れてしまいます。
脳のワーキングメモリーは少ないです。
後でやろうと思わずに、すぐやってください。

 

僕は高速大量回転法を取得している当時、「思」という文字をみたら、その直前まで読んでいた項目を思い出すようにしていました。

 

人は話すとき「○○だと思います」って言う人が多いので、しょっちゅう思い出すをすることになりました。

 

その度に話なんでしたっけ?と聞き直すことが多かったです(苦笑)

 

余談ですが、「○○だと思います」って多用する人は、失敗をとりたくない、責任を持ちたくないって人が多いと思います。

じゃなかった、多い気がします。

 

そんな僕も「と思います」ってよく使ってますね。反省。
「思います」 → 「気がします」ってするだけで、ちょっと自分に責任が持てる気がしました。

 

話を戻します。
あるいは、間違った思い出すをやっている可能性があります。
読んだことすべて思い出すために膨大な時間をかけているとかしていませんか?
うーんと唸りながら思い出すその時間に、覚えていることだけサクッと思い出しましょう。


思い出すの効果はたくさんありますが、最初は次の3つくらいの解説にとどめます。
・思い出すことで脳のニューロンをつなげる
・覚えかけたことを定着させる(加点思考)
・思い出せないことを再読するきっかけとする


そうそう、先日読んだ本で思い出すことが効果的な学習方法であるとしていた本があります。

 

 

これね、宇都出さんのブログで紹介されて知ったんですが、タイトルが微妙です。
直感力とか数学とか部分的すぎです。


数学や科学だけでなく、学習全般における学び方の本でした。

 

本書の効果的な学習のツールを使えば、どんなことだろうと学べちゃうと思います。
なにせ高校在学時は数学・理科が落第だったロシア語がペラペラな元米国軍人の著者が、脳を再教育して工学博士にまでなっちゃったんですから。

 

「思い出す」以外にも効果的な10の学習ツールが記載されていました。

巻末に効果的な10の学習法、効果的でない10の学習法が記載されていて、各章の終わりにもその章のまとめがあります。そこには、一度顔を上げて、ここまで読んだ内容を思い出しましょう、とクドいほど記載がありました。

 

やるけど挫折する


思い出すを実際にやってみると、驚くほど思い出せません。
こんなはずじゃ、、、と自分と向き合うことができなくなってしまいます。
でも、そのプロセスは遅かれ早かれ体験することです。

 

だったら、とっとと体験してできない自分と向き合い、思い出すを習慣化しちゃいましょう。


さて、ここまで読んだことで何を思い出せますか?
思い出してみましょう。

 

残りの項目は次回以降に説明します。

 


それでは今回はこの辺で。

デビっちんでした♪