高速大量回転法の実践家デビっちんです。
ブログで何度も紹介している
この本のAmazon評価が割れていて興味深いと思っています。
低評価レビューを気にして、この本を読まないのはモッタイないです。今回、この低評価の内容を3つの理由に分けて考察、反論する内容です。
Amazon低評価カスタマーレビュー【ゼロ秒勉強術】
のAmazonカスタマーレビュー(2018年10月19日現在)は、
☆5が3割ちょい
☆1が同じく3割ちょっと
の割合で、☆5と☆1で全体の7割くらいを占めています。
高い評価がある反面、同じくらいの低い評価がなぜつくのでしょうか?
結論から言ってしまえば、低い評価の人は
- その本の内容についてレビューしていない
- 本を読んでいたとしても、高い評価と同じ視点で本を読めていない
- 本の内容に自分が知らない新しい知識を求めている
- 本を読んでも実践して結果がでていない
のどれかかだと思います。
これから低評価レビューに個別に反論していこうと思いますが、レビュー内容そのままだとアレなので、その内容を分解して要素ごとに記載します。
詳しい内容はAmazonでご確認ください。
※ ここでの低評価は、☆3つ以下を定義としています。
タイトルがパクり(商業的)
タイトルがどこぞの本に似ているという内容です。
たぶんなんですが、この本のことを言っているのだと思われます。
こちらの本が売れたので、同じようなタイトルをつけることで類書購入を狙っているという理由からでしょうか。
今どきタイトルが似ているからって本が売れますか?
Amazonであれば商品の説明が記載されていますし、リアル書店であれば立ち読みして中身を確認できますよね。
スピードがコンセプトの本なんですから、それをキャッチーに表すのであれば「ゼロ秒」というのは矛盾がないと思います。 それにタイトルが似通っているとなると、○○読書術とか、○○読書法、△△思考、△△思考の仕方、とかも全部ダメじゃないですかね?
宅建不合格、投資に失敗
一度、宇都出先生が宅建に不合格になったことと、本の内容とは関係がありません。
合格率100%になる勉強法があったら、みなさんそれを実践しているはずです。もし、そんな勉強法があったら、そもそも試験をする意味なんてないはずですから。
別の例を出すと、投資法を解説している本で、著者が一回もマイナスにならないなんてことはありえないです。投資でマイナスになったからといって、その人の本がダメなんて言えないですよね?
新しい内容がない(同じ内容の本を連発)
ここが一番反論したいところです。
「新しい内容がない」こういうレビューや感想を書く人は、この後出てくる書籍を何冊読んでもKTK(高速大量回転)法を習得することは難しいんじゃないかなーと思っています。
なぜなら、
「そんなの知っているよ……」
「新しい情報が何も得られなかった……」
「すでに知っている情報に、ムダなお金を費やしてしまった……」
というような考えから出てくる感想だと推測できるからです。
背景を推測してみると、
「自分にはまだ知らない情報があって、それを知ればできるようになる」
という思考が根底にあるのでは?と思います。
「本質的には、書いてあることは同じ」、ということがわかっているのであれば、
実践できているはずです。
それなのに上記のような感想が出てくるのは、本質を理解できていても、実践できずに結果がでないから低評価をしているのではないのでしょうか。
ブレークスルーが生じるのは、自分が知らない情報を知ったときではないです。
結果につながる情報を反応スピードを高めて実践できるようになったときです。
宇都出先生は、似たようなこと、同じようなことを切り口を変えて語り続けているのは、その行動を開始するきっかけに1人でも多くの人が気づいてくれれば良いと思っているからだと思います。
行動した結果、成功するにしろ、失敗してしまうにしろ、そこに何かの学びがあるんですから。
KTK(高速大量回転)法を学んでいる人のブレークスルーとなる内容が、メルマガなのか本なのか動画なのか、そしてどういう切り口でどういう表現なのかは著者にはわかりません。
だから何度も手を変え品を変え、くり返しKTK(高速大量回転)法を伝えてくれているんです。
みんながみんな同じ内容、タイミングで、KTK(高速大量回転)法のきっかけが掴めるわけじゃないんですから。
いつかのどこかで、報われない努力に費やす時間を有意義な時間に変えるために。
資格試験で最短の合格を目指したいならこちらの本がおすすめです。
おわりに
デビっちんの持論として、評価が真っ二つに別れている本は面白い本であることが多いです。それなりに売れていて評価が平均的なものは、毒にも薬にもならないと思っているからです。
多くの人が読んでいない本から有意義な情報を得て、行動することで、多くの人とは違った価値観を持つ存在になりましょう^_^
反論するときは、事実ベースで話をするのが効果的です。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪