裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒント、読んだ本を中心に発信していきます

情報がないことが豊かな読み物

Philippines-sea

デビっちんです。

 

先日、「高速大量回転法マスター集中講座」でご一緒させていただいた、尊敬する読書仲間の人からいただいた本です。(半ば強引に奪ってしまったかも、、、)

 

 

『何もなくて豊かな島』です。

 

サラリーマンを辞めて、購入したフィリピンの小島で生活することで見えてきた新たな価値観を感じることができる本です。

 

その島では、太陽の光や風のそよぎを感じたり、島民がその日食べる魚をとったり、海で用を足したりといった自然のゆらぎに合わせて生活している様子が描かれていました。

 

現代の日本の都市部のように物や情報がたくさんある中では見えない、何もないからこそ見えてくるモノがそこにはあるのだなぁと深く感心しました。

 

ん!?、待てよ、これは、、、

 

情報が多いと見えなくて、それを絞り込むから見えてくる。

 

って、まんま高速大量回転法の考え方ではないですか!

 

 

学習の初段階では、情報量が多いから何が大事かわからないんですよ。

 

だから見出しだけを読んだりして、情報をしぼるからこそ、これって◯◯ってことかなー?これってどういう意味だろう?といった仮説だったり問いを立てることで、脳がその答えを知りたいっていう原理を活用していくのです。

 

見出しだけ = 何もない島

 

ですね。

 

 

情報がないからこそ、そこから何かを感じる力が養われます。

 

宇都出さんの言葉を借りれば、最初は大雑把に、だんだん細かくです。

 

だってそれが脳の学習原理にかなっているのですから。

 

ということを、フィリピンの小島での生活が思い出させてくれました。

 

なんと、この本は、◯OOK OFFの100円コーナーで見つけたそうです。

そこには、以外に掘り出し物が多数あるそうです。

 

それにしてもフィリピンの島って1,000万円くらいで買えちゃうんですね(驚

 

今年も残りあと少しですね。

来年の目標を1つでもいいから立てましょう!
僕は久々に1つ資格試験を受けることにしました。(決めました。)

 

宇都出さんみたいに実況中継してみようかなー。

 

デビっちんでした。