高速大量回転法実践家のデビっちんです。
6年連続「通関士試験」不合格というダサい状態を何とかしたくって、勉強法を見直そうというときに出会ったのが 、KTK(高速大量回転)法でした。
「通関士試験」合格までの学習を通じて、KTK(高速大量回転)法を習得していく過程を全12回にわたって記事にしています。
今回は、その第2回目。
第1回目はこちらです。
- 2013年度の通関士試験の内容です。
- 下記アイコンで2つの視点を表現しています
実践中の疑問や悩みの視点
試験合格後の振返りの視点
KTK法に出会うまで
大卒後入社したのが通関業者・倉庫業者で、必然と通関士試験を受験することとなりました。
法律系の試験は初めて。
大学時代、そこそこ読書はしていましたが、資格試験等の勉強はまったくというほどしませんでした。読書といっても、ほぼ授業での参考文献と小説ばかり。
合格者や先輩の声を参考にテキスト中心の勉強をしていましたが、途中未受験を含め6年連続で不合格という情けない結果でした。
後輩たちが合格する中、試験に合格しない先輩もいるという安心感からか、本気で勉強をしてなかったかもしれません。
不合格時は「自分にあった問題が今年も出なかった。」とか、なんとも自分勝手なことをよく思ってました。
そのままの勉強法を継続していても、自分にあった問題が出て運よく合格したかもしれませんが、高速大量回転法に出会えて本当によかったです。
今では高速大量回転法なしの試験勉強は考えられません。
資格試験はおろか普段の日常生活もままならないと感じています。
通関士試験の特徴
※ 2013年度時の情報です。
- 例年10月第一日曜日開催
- 受験者数約1万人程度
- 試験科目は3科目
- 通関業法 50分
- 関税法等 100分(免除あり)
- 通関実務 90分(免除あり)
- 試験免除規定有(通関従業者としての登録期間により最大2科目免除)
- 合格率約10%前後(免除者含む)
- 合格点は公表されていないが、例年満点の60%
- 各科目について60%の足きりあり
- 全問マークシート方式
通関士試験に対するイメージ
合格率10%は最大2科目の免除者を含む数値であるため、3科目受験者の合格率はもう少し低くなると思われます。
3科目受けて合格するのは5%とかって話を聞いたことがありますが、そこまでの情報は公開されていないので実際はよくわかりません。
5%って数字だけみると、難しい試験かと思うかもしれませんが、受験する母集団の数、レベルを考えるとそんなに難しいとは思えない気もします。
受験するにあたって学歴とか職歴等の制限ないので。
僕もちょっと勉強すれば、すぐ合格できるだろうと思っていましたし。
2013年以前の勉強スタイル
過去問はもちろんやってました。
過去問で重箱のスミをつつくような問題に出くわすと、やはりテキスト中心に細かい知識を覚えなければ、と思ってひたすらテキストを読んでノートにまとめたりを何年もやってました。
今思うと、試験に合格する勉強ではなく、勉強するための勉強をしていたので、合格できるなかったのも当然ですね。
でも、そのときは気づけなんですよね~>_<
通関士の資格を必要と感じていなかった (言い訳です)
6年も同じ試験に落ちてるのに、危機感がまったくなかったです。
当時は梱包やら積み込みやらばっかりで、通関は別の部署の担当で自分には関係ないとさえ思っていました。
だから通関士の資格は必要としていませんでしたし、いつか取れればいいやという意識でした。
なので、これからのを通関士試験を通して高速大量回転法を学んだプロセスを記載していきますが、上記の通り通関士試験についてのストックが多少なりともあったのが前提です。
次回は、【導入期】速読勉強術との出会い
です。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪