高速大量回転法の実践家デビっちんです。
高速大量回転法というと、名称に「高速」とついていることから、常に速く読むという考えの人もいるかもしれません。
もし、そう考えていたら考えを改めてくださいね。
読むスピードは変化させていいんです。
むしろ、変化させないといけないです。
高速道路効果
突然ですが、あなたは高速道路を運転したことはありますか?
高速道路をしばらく走ってから一般道を走ると、特にスピードを出そうと思っていなくてもついついスピードが出過ぎちゃったことはありませんか?
そして一般道の制限速度にすると、計器は50kmを示しているのに30kmくらいに感じて、なんかすげーゆっくりだなーと周囲の景色がやたらはっきり見えちゃったりします。
それはそのスピードが脳に馴染んでしまったからなんですね。
その体験をそのまま高速大量回転法に活用しましょう。
高速道路 = 意図的に速く読む
高速道路走行後の一般道 = 速く読んでいるつもりはないのに、速く読めている
意識して速く読めるようになったら、ゆっくり読んでみる。
自分ではちょっとゆっくり読んでいるつもりでも、以前より速く読むことができているはずです。自分の感覚なんてあてにならないんですね。
読むスピードを客観的に把握するためにも、定期的に計測していくのが吉です。
目指すものと逆の工程を取り入れてみる
高速大量回転法というと、大量のくり返しのために速く読むことを意識する必要があります。しかし、あえて、たまには読むスピードを遅くしてみるのも必要なんですね。
行き詰まったら、真逆のことをしてみる。
意外と効果ありです。
速く読むことができるようになったレベルで、ゆっくり読んでみると、それまでとは違った新たな感覚が味わえますよ。
わかっていると思いますが、ゆっくりは止まらず読むスピードだけを少し遅くしてみるってことです。
思い出してみましょう。
高速大量回転法でコントロールできる2つの変数は、
範囲と読むスピードです。
理解力とか暗記力とかはコントロールできませんよ。
それらはいつの間にか高まっているもんだと思うと心が救われます。
ではでは今回はこのへんで。
でびっちんでした♪