高速大量回転法実践家のデビっちんです。
前回は、KTK(高速大量回転)法とデッサンの関係をお伝えしました。
実はデッサンそのものにも、KTK(高速大量回転)法の習得のヒントがあったんです。
今回、デッサンとのつながりから、読書、右脳の開発に役立つ本をご紹介します。
絵を描くことと脳の関係
この本を読むと、なぜ絵が上手に描けないかがわかります。
そして、絵を描く練習をすることで、右脳が活性化するみたいなんです。
絵が上手な人は、目で見たモノそのままを描いていているんです。
逆に考えると、絵が下手な人は目で見たままを描いているのではなく、頭の中にあるイメージを描いちゃっているんですね。
その違いは頭の使い方にあるという内容から展開し、左脳と右脳の特性、役割について解説があります。
目の前のものをありのままに見るためには、左脳が苦手としたり、やりたがらない仕事を脳に与え、言語的、分析的な状態を一度止める必要があります。日常生活で優先する左脳の代わりに、視覚的、知覚的な右脳を活用する状態へアクセスすれば良いとしています。
全体像をとらえることが苦手な人は絵を描いてみる
ちょっと小難しいこと書きましたので、簡単に内容をまとめると、
前者の左脳は、細部を理解するモノ
後者の右脳は、全体を見るモノ
という役割を大きくは担っています
絵が下手な人は、部分ばかり強調して見ていて全体感が把握できていない。その理由は、言語、分析的な左脳の力ばかりを使っているから。
この理屈は、読書にもそのまま当てはまると思います。
ここから、『決定版 脳の右側で描け』の内容に従って、絵を描く練習をすることで右脳が開発され、全体像をとらえる力が養われるということがわかります。
絵が上手下手は関係なく、絵を描く訓練自体に効果があると思います。なぜなら、僕は全体像を把握するのは得意ですが、絵は下手クソですから(笑)
部分と全体の往復は、KTK(高速大量回転)法を習得するための必須の項目です。
全体像をとらえるのが苦手な人は、絵を描く時間を確保してみてはいかがでしょうか。
KTK(高速大量回転)法習得の副産物で、絵が上手くなりました!
っていうのも面白いと思います。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪