裏の高速大量回転法

KTK(高速大量回転)法のやり方、習得へのヒント、読んだ本を中心に発信していきます

【KTK法で合格】高速大量回転法の実践過程5【通関士試験】

KTK法実践-通関士試験5
高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

6年連続「通関士試験」不合格というダサい状態を何とかしたくって、勉強法を見直そうというときに出会ったのが 、KTK(高速大量回転)法でした。

 

「通関士試験」合格までの学習を通じて、KTK(高速大量回転)法を習得していく過程を全12回にわたって記事にしています。

 

今回は、その第5回目。

KTK法学習開始1~4ヶ月目、10月実施の通関士試験に向けた4月~6月くらいの過去問の読み方とそのとき感じていたことです。 

 

実践過程での注意書き

  • 2013年度の試験内容です。

 

KTK法実践時の行動と気持ちを伝えているよ!

試験合格後の振り返りの視点で伝えているよ! 

 

 

今回は、【実践期】

4月~6月くらいの過去問の読み方とそのとき感じていたことです。

 

【実践期】

ここでの読み方1 4月中旬~6月中旬

まず最初に意識したことは、とにかく速く止まらずに読み、回転数を増やそうと思った

これだけ。

 

回転数にこだわったのが、以下の記事を見つけたから。

https://ameblo.jp/kosoku-tairyokaiten-ho/entry-11298579517.html

 

当時不安に思ってたことは、範囲のマネジメント。

 

これが天国と地獄の分かれ道とまで書かれていたので、相当不安になっていたと記憶している。

 

最初は従来の読み方になってしまい、止まってしまうことが多かった。

 

止まらなくなったのは、『心が思い通りになる技術』を読んでプログラムを変えるという内容に興味を覚え、実践してみたところ効果あり。

 

止まったら、次にさっさと行くというプログラムを意識した。

 

習慣の力は絶大で、いきなりやり方をすべて変えることは難しいです。

 

いかに従来の読み方をしていることに気づき、高速大量回転法の読み方を思いだせるか。

 

当時NLPに興味があったので、「止まらない」じゃなくて、「止まったら~○○する」というこうとにしたところ上手くいった。

 

「止まったら~○○する」ためには気づく力が必要です。気づきの力を高めたい人へ。

www.kousokutairyoinfo.com

 

 

仕組化で習慣を変えるための記事です。

www.kousokutairyoinfo.com

 

 

『合格る技術』を読んで、試験本番当日までに過去問を潰すという目標を明確にした。

 

目標を明確にすることは本当に大事。

 

今まではただなんとなく勉強してれば合格すると考えていたが、自分が何をやればいいかに意識が変わった。

 

2013年10月6日 47回通関士試験合格と大きく紙に書き、リビングTVの横の壁に大きく張って常に意識するようにした。

 リンク

 

『なるほど!合格勉強術』をお持ちの方は、50の言葉と目標を書く紙を目につくところに貼りましょう。

 

忙しくなってくると、試験を受けることさえ忘れることがあります。それに、試験を受けると覚えていることに脳のリソースを使うのはもったいないです。紙に書いて頭の中から外に出せるものは、外に出すといいです。

 

簡単な通関業法から入り、実験と思ってやってみようと思ったことをどんどんやった。

 

前述の通りストックもかなりあることから解説を読んでもだいたいすぐにわかったので、初めから正文化した。正しい文を何回も読もうと思ったため。

 

間違えている問題を回転させるのに不安があった。

 

常識化していると思った問題を試しにいくつか大きくバッテンしてみた。

 

それを回転させると確かに回転する速度が速くなり、回転数が増えた。常識化していると思った問題で消してなかった問題をまた消すと、バッテンしていない問題に意識がどんどん向き、さらに回転が速くなった。

 

奇跡の相乗効果ってこういうことかなと思った。

 

そしたら今度は範囲を広げようと思い、次の範囲に広げた。

これを坦々と継続した。

 

実験して、どう自分が反応するかを確認することが大切です。

 

うまくいっていないなと感じたら、宇都出さんのブログで質問するなりしてみてください。

だれでもできる! 速読勉強術

 

デビっちんのアドバイスも参考にしたかったら、以下のフォームから連絡ください。

無料ですし、後から料金をいただくこともありません(笑)

https://www.kousokutairyoinfo.com/entry/toiawase 

 

一方で、ブログでよく登場していた「ざっくり、ざっくり」読むというのが今ひとつピンとこなかった。

 

しかし、宇都出さんも大学受験時は歴史の教科書を全部読んでいたという記憶があり、とりあえず全部読んでそのうち「ざっくり、ざっくり」わかればいいやと思っていた。

 

回転を広げる時や疲れているときに見出しだけでも読んだのがざっくり読みということに後日気づいた。

 

ざっくりという内容が最初よくわからなかったです。

ですが、とにかく止まらないことを意識していました。

 

割と早い段階で高速大量回転法の相乗効果を体験できたことで、新たな勉強法に対する不安がなくなり、この勉強方法に自信がもてたのだと思う。

 

今思うと、

 

既に常識化していることもあえて数回読んで、

消し、

また数回読んで消し、

範囲を広げる

 

というプロセスが、意図的に相乗効果を実感できる方法なのかもしれない。

 

少しでもうまくいっているという実感をもてたようです。

失敗したとしても、そのやり方ではうまくいかないということがわかるだけです。

 

この調子であれば、何年も受験していることもあって、過去問もすぐに潰し終わるだろうと思った。

(実際、最後まで過去問さえすべて潰すことはできなかった、、、)

 

しかし、やはり苦手なところは苦手で、何回回転してもあんまり頭に入ってくる感じがしなかった。

 

ブログでも100回回転しても頭に入ってこないような記事を見つけ、muramingさんの解説がとても参考になった。

 

「思いだす」が自分の今の高速な読み方に足りないのではないかと仮説をたて、検証と思い取り入れた。

 

『合格る技術』にも読むことと、思い出すことの比率を変えていくとの記載も読み直しの際に発見した。

 

(速読勉強術にもスピーチ法で紹介されていたのを後日確認。あんなに何回も読んだのに。。。やはり忘れてしまっていた。)

 

読む前はあまりやらなかったが読んだあとに今何読んだ?って一瞬思い出すような感じにしたと思う。

 

思い出すことを意識してやるようになってからは記憶に残りやすくなった感じがした。

 

「思いだす」大事です。できない自分と向き合いましょう。

muramingさんの解説記事は、とってもとってもわかりやすかったです。

デビっちんも、困っている人の悩みを解決できるようにお伝えしていきたいです。

 

次回は、使用した過去問題集について紹介します。 

 

www.kousokutairyoinfo.com

 

 

それでは今回はこのへんで。

デビっちんでした♪