高速大量回転法実践家のでびっちんです。
6年連続「通関士試験」不合格というダサい状態を何とかしたくって、勉強法を見直そうというときに出会ったのが 、KTK(高速大量回転)法でした。
「通関士試験」合格までの学習を通じて、KTK(高速大量回転)法を習得していく過程を全12回にわたって記事にしています。
今回は、その第6回目。
回転対象とした過去問集と書き込むことについてです。
実践過程での注意書き
- 2013年度の試験内容です。
KTK法実践時の行動と気持ちを伝えているよ!
試験合格後の振り返りの視点で伝えているよ!
回転対象とした過去問題集
とにかく回転を始めようと思い、まずは過去問の入手である。
昨年(2012年)はネットで評判の良かったヒューマンアカデミーの過去問題集を使用した。ヒューマンの過去問は、解説はとてもわかりやすかったが、問題文の裏面に解答・解説があるため、回転しにくいと思い別のものを探した。
過去問は、「通関士試験問題・解説集」(日本関税協会)に決めた。
理由は2つ。
1.解答・解説が別である点。
2.直近の本試験3年分の内容と、過去10年の分野別の過去問題の構成になっており問題量が豊富。
過去問と解答・解説は別冊だったので、過去問は買った日にさっそくバラした。
- 過去問題と解答・解説
- 過去問題は本試験3年分と分野別に
- 本試験過去問は直近1年分とそれ以外
- 分野別は適当に
持ち運びしやすい厚さにバラした。
「通関士試験問題・解説集」(日本関税協会)だけで合格したが、本当にこれだけやれば十分な気がする。
※この実践プロセスは2013年の受験時の感想です。
「通関士試験問題・解説集」(日本関税協会)、KTK法で通関士試験を考えている人はこれ一択でOKです!
理由は、KTK法に必要な以下の項目を満たしているからです。
- 回答・解説が別になっている
- 過去問量が豊富(直近3年分の本試験の問題、項目別の過去問が10年分)
特に項目別の問題がまとまって収録されているので、同じ論点の問題を色々な切り口から集中的に問われて実力がつきます。
問題量も豊富にあるので、これ1冊で十分。
十分というか、前回の記事にも書きましたが、すべて潰すことができませんでした。
書き込むことについて
『速読勉強術』や『合格る技術』に記載があったように、ノートは作らないと決めた。
過去問集に書き込むことは鉛筆から始めたが、認識時間を早めるという内容を再度読み、早速プロッキー赤・青を購入。
最初は書き込むことにビビって、細いやつ。
太いやつは字が書きにくそうだったり、筆箱に入らず持ち運びに不便だと感じたから。
色も使い分けようと考えていた。
赤が途中でなくなったときに、どうしても書き込みたくて、使い分けとは別にしかたなく青で書いてみた。
そこで感じたのは、赤でも青でも回転するのに全然気にならなかったこと。
色は関係ないなと判断した。
2本目の赤を買う際、試しにと思って太いプロッキーを買ってみた。
確かに最初は書きにくいなと思ったが、これが効果抜群!
太い、大きいは本当に回転が速く、楽になった。
なぜ動画で使用実演してくださったり、本であれだけ強調されていたのに、最初から太い方を買わなかったのかと後悔した。
頭で理解しても行動に移せない自分がいたことに気づいた。
太プロッキーを使わなくても試験勉強はできると思うが、認識する時間に大きな差ができてしまうと今は断言できる。
本当に目によくつく。
プロッキー使いましょう!
プロッキーの有用性についての記事です。
過去の自分の感想を読んで思ったのは、いきなりプロッキーを使わなかったのが、逆に少しずつ行動量を増やせていたこと。
その裏づけとしての理論的な証拠として、3~7バランス理論を紹介します。
なりたい自分を10とて、現在の自分を0とすると、具体的な行動を3~7の間にイメージするというものです。
詳しくは、こちらの本で解説されています。
人の行動は徐々に修正していかなければ、ブレーキやリバウンドが生じてしまいますが、具体的な行動を3~7の範囲にすることで、意識も無意識も妥協て上手くいくことが解説されています。
こちらの記事でもお伝えしています。
次回は、5月下旬~6月下旬の読み方です。
それでは今回はこのへんで。
デビっちんでした♪