裏の高速大量回転法

KTK法習得へのヒントや読書から得た体験を発信していきます

試行錯誤は、いつ?どんなときに?

高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

KTK(高速大量回転)法に限らず、他のスキルを学び習得するときに「試行錯誤」という言葉避けて通れないのは誰もが体感しているかと思います。

 

それこそ試行錯誤なく身についたスキルがあったとしたら、それはもともと備わっていた能力だったり、本当に必要とはしていなった内容なのではないでしょうか。

 

今回、この「試行錯誤」という言葉を、デビっちん的にもう少し掘り下げて解説してみます。

 

いつ試行錯誤するか?

 

いきなり結論めいたことを言うと、試行錯誤は余裕があるときにしましょう。

 

なぜなら、全力を尽くしている時って試行錯誤はできないですから。

上手く行くかどうか分からないけどちょっと試してみる、それが試行錯誤です。

 

逆に言えば、翻って上手くいかない可能性もあるわけです。

そんなときに、これはダメだったかと前の状態にサッと戻せる余裕がないと次に何をしていけばいいかわからなくなってしまいますよね。

 

そのためには、身体や脳のリソースに余裕がないといけません。

全力を尽くしている時ってそれがない状態なんですよね。

ですから、普段からがんばって全力を尽くしちゃダメなんです。

 

どう試行錯誤するか?

いつ試行錯誤するかがわかったら、次は何をどれだけ試行錯誤するかです。

これは、過去に少し触れていました。 

www.kousokutairyoinfo.com

 

再度、簡単に紹介します。

3~7バランス理論です。

 

今の自分を0、なりたい姿を10として、いきなり10の行動をすると挫折します。

俗に言う3日坊主という状態です。

それは、無意識が反発するからです。

意識にとっても無意識にとっても、それなりに満足感を得られるのが、3~7の範囲で行動をすることです。

 

例えば、「毎日30分本を読む」という行動を達成したいのであれば、9分~21分本を読むことから始めるということです。

 

気分がいいから、調子がいいからといって、この範囲を超えてやらないのが長続きの秘訣です。

そして、少しずつその行為に慣れてきたら、時間を伸ばしていけばいいのです。

上の例で言えば、読み慣れて読書体力がついてきたら時間を1時間なり2時間にしていくということです。 

 

詳しくは、こちらの本を読んでみてください。

日々過酷な任務を担っている自衛隊のメンタルヘルス教官が、心の疲れをとる方法を教えてくれています。

 

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

 

 

身体よりも心を病むことが多いこのご時世、自分だけでなく、自分の近くの人たちのためにも知っておくと役立つと思います。

 

 

 

それでは今回はこのへんで。

 

デビっちんでした♪ 

  

KTK(高速大量回転)法で全体像をつかむことが苦手な人は、絵を描こう

高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

前回は、KTK(高速大量回転)法とデッサンの関係をお伝えしました。

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実はデッサンそのものにも、KTK(高速大量回転)法の習得のヒントがあったんです。

今回、デッサンとのつながりから、読書、右脳の開発に役立つ本をご紹介します。

 

決定版 脳の右側で描け

決定版 脳の右側で描け

  • 作者: ベティ・エドワーズ,野中邦子
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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絵を描くことと脳の関係

この本を読むと、なぜ絵が上手に描けないかがわかります。

そして、絵を描く練習をすることで、右脳が活性化するみたいなんです。

 

絵が上手な人は、目で見たモノそのままを描いていているんです。

逆に考えると、絵が下手な人は目で見たままを描いているのではなく、頭の中にあるイメージを描いちゃっているんですね。

 

その違いは頭の使い方にあるという内容から展開し、左脳と右脳の特性、役割について解説があります。

 

目の前のものをありのままに見るためには、左脳が苦手としたり、やりたがらない仕事を脳に与え、言語的、分析的な状態を一度止める必要があります。日常生活で優先する左脳の代わりに、視覚的、知覚的な右脳を活用する状態へアクセスすれば良いとしています。

 

全体像をとらえることが苦手な人は絵を描いてみる

ちょっと小難しいこと書きましたので、簡単に内容をまとめると、

 

前者の左脳は、細部を理解するモノ

後者の右脳は、全体を見るモノ

 

という役割を大きくは担っています

 

絵が下手な人は、部分ばかり強調して見ていて全体感が把握できていない。その理由は、言語、分析的な左脳の力ばかりを使っているから。

 

この理屈は、読書にもそのまま当てはまると思います。 

 

ここから、『決定版 脳の右側で描け』の内容に従って、絵を描く練習をすることで右脳が開発され、全体像をとらえる力が養われるということがわかります。

 

 

 

絵が上手下手は関係なく、絵を描く訓練自体に効果があると思います。なぜなら、僕は全体像を把握するのは得意ですが、絵は下手クソですから(笑) 

 

部分と全体の往復は、KTK(高速大量回転)法を習得するための必須の項目です。

 

全体像をとらえるのが苦手な人は、絵を描く時間を確保してみてはいかがでしょうか。

KTK(高速大量回転)法習得の副産物で、絵が上手くなりました!

っていうのも面白いと思います。 

 

 

それでは今回はこのへんで。

 

デビっちんでした♪

 

 

 

KTK(高速大量回転)法はデッサンを描くように

高速大量回転法実践家のデビっちんです。

 

合格(ウカ)る思考』の中で、KTK(高速大量回転)法の読み方は、ジグソーパズルを組み立てるのと同じような感じと記載されています。

最近、ジグソーパズルだけでなくデッサンの仕方にもKTK法は近いと感じるようになりました。

 

ジグソーパズルの組み立て方

合格(ウカ)る思考』を読んでいない人のために、簡単にジグソーパズル的読み方を解説します。

ジグソーパズルを完成させたことがある人は、右上から下にピースを、あるいは、左上から右にピースを1つずつつなげていくような組み立て方をしている人は極少数のはずです。

一般的に、4角を探して外枠のピースを埋めてから特徴的な場所に目星をつけて、わかるところから図柄を完成させていきます。そして、残りのピースを隙間に嵌め込んでいくことが多いのではないでしょうか。

 

読書も同じで、最初から1文ずつ読んでいくよりも、わかるところから読んでいくほうが効率的であるはずです。

しかし、ジグソーパズルではできても、本だとなかなかできないですよね。

 

デッサンを描くように

最近、KTK(高速大量回転)法は、ジグソーパズルの組み立て方だけでなく、デッサンの描き方にも近いと思うようになりました。

 

絵を描いたことがある人は、1回線を引いただけで完成した絵と同じになるのは稀ですよね?

何度も同じような線を重ねていく中で、朧気ながら輪郭が定まっていくのではないでしょうか。

 

最初にキャンバスに大凡の位置を決めて、何度も線を引いて重ねていくことで、段々と図柄が完成していく。

 

このプロセスは、KTK(高速大量回転)法も同じだと思っています。

 

目次や見出しで全体の構成を把握して、何度もくり返し読む中で細かい内容がわかっていく。

 

同じような感じですよね。

 

何でも共通

こう考えると、何でも共通と思えてきませんか?

過去に経験したことや身近な日常生活で、こうやったら上手くいったという体験があれば、それを分解してKTK(高速大量回転)法の考え方と同じことはないか?と考えてみると学びが早まるかもしれません。

 

それでは今回はこのへんで。

 

デビっちんでした♪

 

相乗効果の循環に入りましょう

高速大量回転法実践家のデビっちんです。

KTK(高速大量回転)法で、僕が好んでいる概念が「奇跡の相乗効果」です。

これは、KTK法に出会った初めての本速読勉強術 (PHP文庫)
に記載されていた概念です。

速読勉強術 (PHP文庫)では、
・くり返しの中で学習していく
・本文は目次のためにある
といった考えで、僕の凝り固まっていた常識がブチ壊されました。
それらととともに、僕にパラダイムシフトを起こしてくれた内容が「奇跡の相乗効果」でした。

奇跡の相乗効果

「奇跡の相乗効果」を一言で説明するならば、

因果関係で結ばれた、WIn-Winの関係性

と言うことです。

具体的な例で説明すると、こんな感じです。

速く読めるからくり返せる
   ↓    ↑
たくさんくり返すから速く読める

上段が原因で下段が結果となっています。

一方で

下段が原因で上段が結果ともなっています。

因果関係で結ばれたプラス方向へのサイクルが発動しています。

この関係性って、とってもすばらしいですよね!
どちらの因果から入っても良いんですから。

この相乗効果が発動する循環に入りやすくするために、範囲を絞るとか各々の要素があると思うんですよね。

 

相乗効果を展開する

KTK(高速大量回転)法には、他にも相乗効果があります。

くり返すから覚えられる
   ↓    ↑
覚えているからくり返せる

速く読むから理解できる
   ↓    ↑
知っているから速く読める

というような感じです。
他にも例をだせますが、この関係性は人生全般にも展開できます。

スキルがあるから仕事をアサインされる
      ↓    ↑
経験するから新しいスキルが身につく


もっとメタレベルで考えると、こんな感じにもなるかもしれません。

自分が幸せになることで人を幸せにできる
      ↓    ↑
人が幸せになることが自分の幸せになる


そこを意識しつつ

たくさんブログを書くから質問がくる
      ↓    ↑
質問がくるからブログが精緻化する

というような循環が発動するうに、ブログを書き続けていこうと思います。


みなさんは、どんな相乗効果を狙って発動させますか?
そして、その入り口に入るために何を選択していきますか?


それでは今回はこのへんで。

デビっちんでした♪

スキルアップするために、今までの自分を手放し、負の投資をする

高速大量回転法実践家のデビっちんです。

前回、2016年に読んだ中で一番お気に入りの本をコソっと紹介しました。
www.kousokutairyoinfo.com


この本です。

習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法

習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法

ジャケを見るだけでめちゃくちゃテンション上がります!
原書名もいいですよね。Art of learning
Artですよ、Art、学びの芸術ですよ。


チェスの世界チャンピオンから今度は太極拳の推手でも世界チャンピオンになった著者が、トップクラスの競技者になるための習得の技法を語った本です。


文中に「負の投資」という概念があります。
それは、高速大量回転法だけでなく新たなスキルを学ぶときに役立つモノです。
今回、その「負の投資」をご紹介します。

負の投資

さっそく、該当部分を引用してみます。

今持っている考えを捨てる必要がある。
いずれ勝てるようになるために、今はまけなければならない。

武術未体験のある力持ちの大男が初めて道場に来て、ひ弱で小柄な相手と取り組み稽古をしている場面をイメージしてみてください。
ひ弱で小柄な相手は経験者ですから、力持ちの大男を簡単に押したり投げ飛ばしたりします。

力持ちの大男は自分の剛力を誇示しようと、力で相手に抵抗しようとします。
相手はひ弱で小柄ですから、力を入れれば楽勝です。
しかし、これをやってしまうと何一つ学ぶことができません。

成長するためには、今持っている考え捨てる必要があります。
筋骨逞しい男が、筋肉以上の術を覚えるまで投げ飛ばされ続けなければなりません。
投げ飛ばされ続けることで、身体のメカニズムや技に関する理解が進むんですね。
その結果、力に頼らずとも相手の攻撃を無効化するスキルが身につくことになります。

以上が「負の投資」の考え方です。

負の投資の展開

「負の投資」の考えを高速大量回転法の読み方に当てはめてみます。
 力でねじ伏せる = 従来のゆっくり読む読み方
 投げ続けられる = ざっくりくり返す読み方
ざっくりくり返す読み方よりも、ゆっくり読んだ方が理解できる気がする〜

ここで、PC操作を考えてみます。
 力でねじ伏せる = マウスで操作
 投げ続けられる = ショートカットキーで操作
ショートカット使うよりも、マウスの方が速いし楽だよー

もう1つ、パソコン操作を例にエクセル処理を考えてみます。
 力でねじ伏せる = 関数機能で対応
 投げ続けられる = マクロ機能で対応
マクロ書くよりも、関数を組み合わせでも対応できるよー

ダメ押しでもう1つ、文字入力の例です。
 力でねじ伏せる = ローマ字入力
 投げ続けられる = 親指シフトで入力
親指シフトで入力すると、同じ時間でローマ字入力の1/3しか入力できないよ〜

これらはそれぞれ
・KTK法でたくさん本が読め実践する時間もできた
・マウスをほぼ使わなくなり、生産性が向上した
・3時間かかった仕事が5秒で終わるようになった
・文字入力速度が1.5倍、身体の疲れが半減した
というような成果が得られ、今では元に戻れない状態にまでなりました。

以上は僕の例でしたが、誰もが経験しているはずなんですよ。

例えば、ガラケーの文字入力から、スマフォのフリック入力に切り替えた人は思い出してください。
なかなか思い通りに文字が入力できなかったあの感覚を。
でも負の投資を経て、一度フリック入力が身についたら、もう元には戻りにくいですよね。


これらって、全部同じ関係ですよね。

新しいスキルを学ぶとき、不慣れさや不安から従来のやり方に戻りがちです。
しかし、今までの自分を手放し、敢えて非効率だったり負け続けることで、次元の異なる武器を手に入れることができるのです。


そのためには、投げられ続ける中で自身の変化に気づき、観察する客観視が必要です。
この変化をを知覚できないと、ただただイタイ思いをするだけで「負の投資」のリターンを享受できませんよ。

今回は「負の投資」という概念を説明してみました。
他にも「数を忘れるための数」とか「より小さな円を描く」なんてのも、KTK法やスキル全般の習得のヒントがありました。
またどこかでご紹介できればと思います。

それでは今回はこのへんで。

デビっちんでした♪